刺身のつまの役割

query_builder 2024/02/08
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刺身には、大根や大葉などのつまが添えてある場合も多いです。
なぜ添えられているのか、疑問に感じる方もいるでしょう。
そこで今回は、刺身のつまの役割についてご紹介します。
▼刺身のつまの役割とは
■生臭さを消す
刺身は生魚のため、独特の生臭さが気になる方も多くいます。
特に大葉やミョウガは、魚の生臭さを消す効果が高いでしょう。
また、刺身の風味を引き出す効果も期待できます。
■刺身が傷むのを防ぐ
刺身は生ものであるため傷みやすく、とくに夏場細菌の繁殖も早いです。
つまには細菌の繁殖を抑える抗菌作用があり、刺身が傷むのを防いでくれるでしょう。
たとえば、ワサビや大根にはアリルイソチオシアネートという成分が含まれており、カビや酵母などの抑制につながります。
■彩りを良くする
つまには赤・緑・黄などの色彩豊かなものが多く、刺身の見栄えに彩りや美しさを与えます。
たとえば、赤いショウガやトウガラシは白身魚やイカなどの淡い色の刺身と相性が良く、緑色のワサビや青じそは赤身魚を引き立てます。
■食欲をかき立てる
つまには香り・辛味・酸味など味覚への刺激がある食材も多く、刺身と一緒に食べることで味の変化やアクセントを楽しめます。
また色・形・配置を工夫することで見栄えが良くなり、食欲の増進を促してくれるでしょう。
▼まとめ
刺身のつまには、刺身が傷むのを防ぐ・彩りを良くする・食欲をかき立てるといった役割があります。
つまの種類によって刺身の味わいも変わるため、刺身をおいしく食べるために欠かせない存在だと言えるでしょう。
当店ではお刺身や肉料理など、四季が感じられるメニューをご用意していますので、ぜひお酒と一緒にお楽しみください。

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